Subversion, Firefox
Eclipse2.1.3からプラグインのSubclipseを 使用してアクセスすることを想定している。
しかし、サーバの問題かクライアントの問題か、なんとなく先行き不安な動作をする。
同名のディレクトリが2つ親子関係で作成されたり、等。
少なくとも、他のプロジェクトで利用していた人の話を聞く限り、Subclipseはバギーである、と感じた。
Windowsのクライアントアプリとしては、TortoiseSVNが あるが、インストーラが起動しない。
まあ、碌にサービスパックも当てられていない環境であるため仕方が無いのであるが、しかし、となるとSubversionリポジトリへのアクセス手段は Subclipseのみとなるのか。
CUIのsvnならばSubversionのWindows版を各開発マシンにインストールすれば使用できるようになるのか。
しかしその場合でも、今までWinCVSでGUI利用してきたうちの開発者がコマンドラインで利用できるのか。
Subversionが利用しているBerkeley DBにも不安定要素があるようなことがWebでたまに書かれているのを見る。
バックアップはしっかりとる必要があると思われる。
DBがいつの間にか壊れている、という現象もあるそうなので、DB形式だけでなく、テキスト形式に落としたものも定期的にバックアップする必要がありそう だ。
私は、正直現在使用しているCVSをそのまま利用しても良いのではないかと考えている。
Javaでオープンソース活動を行っているところもCVSを利用しているところが大多数なのではないか。
Subversionはファイルの移動や名称変更が履歴に残せるのが売りだそうだが、どの程度の有用性があるのか不明である。(全く無いわけではない、と いうように考えているわけではない。特にJavaの場合。しかし検証は必要ではなかったか。)
そもそも、Subversionの環境を構築すること自体、現在の状況においてはかなり痛い量の時間を消費した。
そのうち管理手順書、使用手順書も書く必要が出てくるだろう。
以上のことが事前に分かっていたからこそ、新しい物好きの私でも導入に躊躇していたわけなのだが、あっさりと導入は決まってしまった。
自宅PCにFirefox 1.0PRをインストールした。
IEやMozillaなど、今まで利用していたブラウザの設定をインポートする機能がついており、移行は全く問題なく行えた。
操作感もかなり良い。
ただ、私はHTMLを書くのにMozilla Composerを使用しており、それを立ち上げるのが面倒になったのが残念である。
というか、かなり昔(2年くらい前?)試したときもそのように考えたことを思い出した。
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