インターメディエイトを受けてきた。結果は不合格。
日本語で出ている書籍だけで勉強して受かるのは困難だと思った。
問題が難しいのでなく、日本語書籍で解説している内容がテスト範囲をカバーできていないからだ。
そういう意味で、
出題範囲に該当する、
仕様書内の"Class Descriptions"節は読んでおくべきだろう。
にちゃんねるに書いたものに追記し、記載しておく。
ファンダメンタルについて
28 名前:仕様書無しさん[] 投稿日:2005/06/24(金) 22:54:09
【UML使用経験】無し(周りに理解できる人がいないので…)
【実務経験】2年
【試験番号】ファンダメンタル
【 正解数 】57/80
【受験回数】1
【勉強期間】3週間ぐらい朝の電車で試験問題解いてました。
【使用教材】OMG認定UML技術者資格試験対策問題集ファンダメンタル
【出題内容】上の本と殆ど同じ問題。
Section Analysis |
Total
Questions |
Number
Correct |
Class Diagrams (Basic) |
24 |
19 |
Activity Diagrams (Basic) |
16 |
10 |
Interaction Diagrams (Basic) |
16 |
11 |
Use Case Diagrams (Basic) |
16 |
12 |
Miscellaneous basic notions |
8 |
5 |
インターメディエイトについて
36 名前:28[] 投稿日:2005/06/26(日) 22:40:05
【UML使用経験】無し
【実務経験】2年
【試験番号】インターなんとか
【 正解数 】29/70 (合格点:31)
【受験回数】1
【勉強期間】1ヶ月くらい通勤電車で下の本読んでました
【使用教材】2.0の本としては独習UMLと>>28に書いたファンダメンタルの試験本だけ。
【出題内容】後述
知らない単語/用語が出てきて問題文の意味がわからなかったのが4割くらいはあったと思います。
で、残り6割のうち、8割正解したとすると
70問×6割×8割 = 約33問正解(合格)
となりますので、>>13の
> 独習を完全理解すれば大丈夫っぽいですが。
と書かれていることは嘘ではないと思います。
が、かなりギリギリです。
例えば、centralBufferって聞いたことあります?インターメディエイトレベルでは基本的なもののようですが。
試験に落ちた後、その足で池袋ジュンク堂行ってみたのですが、
この用語の説明が書いてある日本語の本は無かったと思います。
(ちなみに、
http://www.omg.org/cgi-bin/doc?ptc/2004-10-02にある仕様書の378-389ページ辺りに
説明が書いてあります。)
あとは、11.3節(247ページ~)のタイトルの用語については一通り理解しておく必要があるような
問題も出てました。
インターメディエイト勉強用の本は無いかと調べてみたのですが、
UML 2.0 in a Nutshell
http://www.oreilly.com/catalog/umlnut2/
UML Bible
http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0764526049.html
あたりになるのかな、と思いました。(あくまで目次などを見た私の個人的な感想なので、
実態は異なるかもしれません)
そんなわけで、日本語のものだけで勉強して受かろうとすると、かなり難易度は高くなります。
37 名前:36[sage] 投稿日:2005/06/26(日) 22:55:38
補足。
> 【勉強期間】1ヶ月くらい通勤電車で下の本読んでました
「下の本」というのは、【使用教材】に書いた本、という意味です。
点数内訳も書いておきます。
Section Analysis |
Total
Questions |
Number
Correct |
Composite Structure Diagrams (Intermediate) |
10 |
4 |
Component Diagrams (Basic) |
11 |
5 |
Action Model (Intermediate) |
7 |
1 |
Activity Diagrams (Intermediate) |
10 |
5 |
Interaction Diagrams (Intermediate) |
11 |
7 |
State Machines (Behavioral) |
11 |
2 |
deployment Diagrams (basic, without Components) |
3 |
2 |
Profiles |
7 |
3 |
Action Model, State Machinesが激悪いですね。
前述の仕様書の該当部分(11.3節, 15.3節)を流し見してみると、見覚えのある図がたくさんあるので、
ここだけでも英語で理解しておくと楽かもしれません。
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