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2005年6月の4件の投稿

2005/06/27

Heart Rate Monitor(Nike triax c8 購入)

最近は特に形から入るようになってしまった。

ジョギング用の腕時計を買おうと思い、ビックカメラの時計売り場に行った。
ハートレートモニターの存在は知っていたが、今回は、CASIOのPHYS(STR-300)TIMEXのIronman、あるいはより安いものを買う。そして本当にジョギングが続けられるのか見極めてからハートレートモニターの購入を検討しようと考えていた。
しかしあまり値段が高くないNike Triax C8(実売13500円程度)を見つけてしまったので、つい購入。

マニュアル(というよりチュートリアルか)がCDでついてきたのに驚いた。紙のマニュアルも付属している。

ハートレートモニター(心拍計)とは、スポーツをしている際の心拍管理のための計測機器のことである。
胸部に計測器を巻きつけ、データを腕時計にFM波で飛ばし、腕時計に心拍を表示する、といった構成がメジャーであると思われる。
実際の形状は、ハートレートモニター、心拍計などで検索するとわかるだろう。

日本国内で認知度が高いものはPolar(ポラール)、ファーストランニング(ブランド名:F-RUN)、あとはオムロンも出しているらしい。
私が購入した店ではTIMEXのものも置いてあった。
海外的には、http://www.heartratemonitor.co.uk/で書かれているようなメーカが有名なのだろう。

少し心配なのが、Nikeのハードウェアって大丈夫なのだろうか(どこのOEMなのだろうか)、ということ。

OMG-Certified UML Professional Intermediate

インターメディエイトを受けてきた。結果は不合格。

日本語で出ている書籍だけで勉強して受かるのは困難だと思った。
問題が難しいのでなく、日本語書籍で解説している内容がテスト範囲をカバーできていないからだ。
そういう意味で、出題範囲に該当する、仕様書内の"Class Descriptions"節は読んでおくべきだろう。


にちゃんねるに書いたものに追記し、記載しておく。

ファンダメンタルについて

28 名前:仕様書無しさん[] 投稿日:2005/06/24(金) 22:54:09
【UML使用経験】無し(周りに理解できる人がいないので…)
【実務経験】2年
【試験番号】ファンダメンタル
【 正解数 】57/80
【受験回数】1
【勉強期間】3週間ぐらい朝の電車で試験問題解いてました。
【使用教材】OMG認定UML技術者資格試験対策問題集ファンダメンタル
【出題内容】上の本と殆ど同じ問題。

Section Analysis Total
Questions
Number
Correct
Class Diagrams (Basic) 24 19
Activity Diagrams (Basic) 16 10
Interaction Diagrams (Basic) 16 11
Use Case Diagrams (Basic) 16 12
Miscellaneous basic notions 8 5


インターメディエイトについて

36 名前:28[] 投稿日:2005/06/26(日) 22:40:05
【UML使用経験】無し
【実務経験】2年
【試験番号】インターなんとか
【 正解数 】29/70 (合格点:31)
【受験回数】1
【勉強期間】1ヶ月くらい通勤電車で下の本読んでました
【使用教材】2.0の本としては独習UMLと>>28に書いたファンダメンタルの試験本だけ。
【出題内容】後述

知らない単語/用語が出てきて問題文の意味がわからなかったのが4割くらいはあったと思います。
で、残り6割のうち、8割正解したとすると
70問×6割×8割 = 約33問正解(合格)
となりますので、>>13の
> 独習を完全理解すれば大丈夫っぽいですが。
と書かれていることは嘘ではないと思います。
が、かなりギリギリです。

例えば、centralBufferって聞いたことあります?インターメディエイトレベルでは基本的なもののようですが。
試験に落ちた後、その足で池袋ジュンク堂行ってみたのですが、
この用語の説明が書いてある日本語の本は無かったと思います。
(ちなみに、http://www.omg.org/cgi-bin/doc?ptc/2004-10-02にある仕様書の378-389ページ辺りに
説明が書いてあります。)
あとは、11.3節(247ページ~)のタイトルの用語については一通り理解しておく必要があるような
問題も出てました。

インターメディエイト勉強用の本は無いかと調べてみたのですが、
UML 2.0 in a Nutshell http://www.oreilly.com/catalog/umlnut2/
UML Bible http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0764526049.html
あたりになるのかな、と思いました。(あくまで目次などを見た私の個人的な感想なので、
実態は異なるかもしれません)

そんなわけで、日本語のものだけで勉強して受かろうとすると、かなり難易度は高くなります。

37 名前:36[sage] 投稿日:2005/06/26(日) 22:55:38
補足。
> 【勉強期間】1ヶ月くらい通勤電車で下の本読んでました
「下の本」というのは、【使用教材】に書いた本、という意味です。


点数内訳も書いておきます。

Section Analysis Total
Questions
Number
Correct
Composite Structure Diagrams (Intermediate) 10 4
Component Diagrams (Basic) 11 5
Action Model (Intermediate) 7 1
Activity Diagrams (Intermediate) 10 5
Interaction Diagrams (Intermediate) 11 7
State Machines (Behavioral) 11 2
deployment Diagrams (basic, without Components) 3 2
Profiles 7 3

Action Model, State Machinesが激悪いですね。
前述の仕様書の該当部分(11.3節, 15.3節)を流し見してみると、見覚えのある図がたくさんあるので、
ここだけでも英語で理解しておくと楽かもしれません。

2005/06/19

ウォーキング・ジョギングの友

前回に重要なことを書き忘れていた。

ジョギングをする上で、自分が走っているコースがどれくらいの距離なのかを知りたかった。
そこで、計測できるものを探した結果、ウォーキング・ジョギングの友というアプリを知った。
地図上でコースをなぞれば、距離がかなり正確に計測できる。
その他にも便利そうな機能がついているようだ。

他にも、なるほど便利GIS道具箱というサイトには、面白そうなGIS(地理情報システム、という意味らしい)を利用したアプリがある。


このココログサービスにも、ほんの紹介を行えるシステムがあることを知った。
こちらに書評を移そうかとも考えたが、あまり使い勝手が良くは無さそうである。
とりあえず以前書いていたものを2個、移してみたが、おそらく将来的には消すことになるだろう。

2005/06/06

オープンコースウェア(OCW)

少し前に話題になった日本版OpenCourceWareで公開されているページを少しずつ読んでいる。
残念ながら、まだ内容はそんなに厚くは無い。
その中の、京都大学の全学共通科目である健康科学の資料を見たのが2週間ほど前になる。

内容(この資料だけから読み取れること)は、まあ初めて見る情報でないものが殆どで、既存の「ためしてガッテン」のページにでも書かれていそうな事だった。
しかし、このOCWのニュースを見ていなければ、既に存在していたコンテンツであっても目にする機会(能動的に見ようとする意思)は無かったと思われる。

通勤時や会社でエレベータ・エスカレータをなるべく使わなくなったり、ジョギングを続ける意思がより強くなった、というだけでも私にとってOCWは意味がある、と言える。


ココログのニュースに「レスポンス低下の不具合について」とあるが、レスポンス低下どころか、ログインするのにも数回失敗した。

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