確定申告(e-Tax)
特定口座(源泉徴収なし)の口座で株の売買を行なっており、いずれ確定申告が必須になると考えた。
昨年度は確定申告を行なわないで良い条件だったため、今回は必須ではないが、予行を兼ねて行なっておくことにした。
e-Taxを利用すると、インターネット上のシステムで確定申告手続きが全て完了するらしい。
なお、別の方法として確定申告書類の作成のみをPC上で行なって、税務署へ提出する方法もある。(最近までパソコンで確定申告する、といえばこちらのイメージだったと思う。市販の確定申告パッケージソフトもこちらに当たるのか?)
リクルート社の「あるじゃん」等マネー雑誌では確定申告特集が組まれているようだ。そういった雑誌ではもう少し分かりやすく記載されているかもしれない。
e-Taxで確定申告できる期間は平成18年2月16日~3月15日で、時間帯も限られている。今から利用を考える場合、申請にかかる時間を考えるとあまり期間に余裕はない。
e-Taxを利用するに当たって現時点で分かっている必要なものを列挙しておく。以下に記載しているのはあくまで「私が」必要なものであるが、個人で利用する場合においては大半の人に当てはまるものであると思う。
- e-Taxシステムの開始申請。
これは前出のe-Taxサイトからオンラインで申請できる。申請が受理されるとe-Taxソフトが送付されてくるらしい。
サイトの記述によると「最長1ヶ月程度」かかるそうなので速めに申請しておいたほうが良いと思われる。
なお、私が申請したのは1月22日であるが、まだ連絡はない。 - 余談1:入力できるPDFを使用したはこれが初めてだ。
- 余談2:私が申請したときにはオンライン申請PDF上のボタンが文字化けしており(IEでも)どれが何をするためのボタンか分からなかった。カーソルを当てるとツールチップで説明が出る(こちらは文字化けしていない)。)
- 住基カード。
後述の電子証明書を発行するのに必要。私の住んでいる地域の市役所のサイトによると、郵送でも申請は出来るそうだが、受け取りは必ず出向く必要があるらしい。前回書いたとおり即日発行できない地区があるそうなのでこれにも注意が必要。 - 電子証明書。
公的個人認証サービスを受けるのに必要。e-Taxの電子署名として使用する。電子証明書を発行できる機関は住基カードより限られると思うので事前に確認が必要。サイトからは即日発行できるように見えるが、地域により異なるかもしれない。 - (少なくとも)1日の平日。
電子証明書の発行には認証局との通信が必要であるが、それが平日の昼間にしか行なえないらしい。従って電子証明書をもらうには平日昼間に役所に行く必要が ある。住基カード受け取りが平日しか出来ず、電子証明書をもらうのにまた別の場所に行かなければならないような地域では、さらにあと1日は必要だろう。 - ICカードリーダ。
電子証明書を読み込ませるのに必要。地域によって使用できる機器が異なるようだ。ビックカメラなどの電器屋で購入できる。3000円程度から。 - インターネットバンキング申し込み。
納税もインターネット上で行なえるようだ。未調査。
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