OMG-Certified UML Professional Intermediate(その2)
以前受験したのが1年以上前であるため、試験内容をすっかり忘れていたが、テスト問題を見て、普通に書籍を読むだけでは駄目だったことを思い出したがあと の祭り。
今回は何とかボーダーで合格できた。テスト結果を見た時点では、前回との差は運だろう、と思っていたが、前回の結果と比較するかぎりでは、あまり運で差が ついているようには見えない(結果にちゃんと得手不得手の傾向が出ている)。
Section Analysis | Total Questions |
Number Correct (2005/6/25) |
Number Correct (2006/9/16) |
Composite Structure Diagrams (Intermediate) | 10 | 4 | 5 |
Component Diagrams (Basic) | 11 | 5 | 5 |
Action Model (Intermediate) | 7 | 1 | 1 |
Activity Diagrams (Intermediate) | 10 | 5 | 4 |
Interaction Diagrams (Intermediate) | 11 | 7 | 7 |
State Machines (Behavioral) | 11 | 2 | 4 |
deployment Diagrams (basic, without Components) | 3 | 2 | 2 |
Profiles | 7 | 3 | 3 |
合計(合格ボーダー:31点) | 70 | 29 | 31 |
前回の記事からの追記・補足:
UML 2.0 in a NutshellとUML Bibleの2冊の書籍を記載していたが、このうちUML Bibleは、少なくともこの試験対策本としてはあまり役に立たないと感じた。ページ数も多いため、読みこなすには時間が足りない。
UML2.0 in a Nutshellについては、UML2.0 クイックリファレンスというタイトルで日本語のものが出ている。薄いので電車の中で読みやすい、というメリットがあるが、この本単独 でUMLの基礎から学ぶのは難しいだろう。初めて学ぶのであれば独習UMLな どとの併読が必須。
用語の意味を正しく理解しておく必要がある。なんとなくで覚えていると試験の問題や回答選択肢が理解できない。ただし、日本語書籍でこの試験レベルまで正 しく解説しているものはないような気もする。
日本語の問題文が誤っているものもある(図が無いのに図を見ろ、パートを"部"と訳している)ので、英文も見ておく必要がある。
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