QuickTime for Javaを利用してみる
QuickTime for Java(QT4Jなどと略されるらしい)やライブラリファイル名であるQTJava.zipなどで検索をかけても、バッファオーバフローのセキュリティ問題対応や、QuickTimeをインストールするとClass Pathがおかしくなる、といった話題しかヒットせず、あまり有用な情報が入手できない。
そのような中、こちらにシンプルな動画再生コードが載せられていることを見つけた。
そのままコピー&ペーストしても動作するのだが、deprecatedなパッケージ, クラスが多用されており(当時はdeprecatedではなかったのだろう)、また、それらはjavadocに何もドキュメンテーションされていないため、かなり継続する気を削がれる。
とりあえず、deprecatedなものを排除した、同等の動作を行うコードを添付する。こちらのパッケージ、クラスは比較的ドキュメンテーションされている。ただし引数で渡す定数など、Javadocだけでは全くわからない事項もあるため、C言語用リファレンスも参照しながらコーディングする必要がある。
また、今回の例ではMoviePlayerからライトウェイトのQTJComponentを使用している。この方法ではスライダーバーがデフォルトでは作成できず、自作する必要があるらしい。スライダーバーが必要な場合はMovieControllerからヘビーウェイトのQTComponentを作成する必要がある、らしい。
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