スラッシュドットのストーリ「あなたのエンジニアライフは幸せですか?」に対するコメント中のリンク先にある、給与の数値を見て思い出したこと。
年末になり、忘年会などで会社の同期や大学の友人と会う機会が増えてきた。そういった場で、給料の話を出してみたりするのだが、あまり反応が良くない。
新人研修の場で、人事部の人から、あまり同期で給与の話をするとつまらない諍いの元になるから控えよ、という旨の話を受けた。そういうことが影響しているのかな、と一瞬考えたのだが、原因はそうではなかった。
原因は、単純に自分の年収を覚えていない、ということで、話が続かないだけだった。考えると、私も平時はその一人である。今回はたまたま早めの大掃除を行った際に源泉徴収票を見つけていただけのことである。給与明細は普段面倒なので空けていない。
そんなわけで、この機会に自分の年収を記載しておく。会社からもらっている源泉徴収票がベースであり、株式の譲渡損益は含めていないため、実際の収入とは差異はある。
所属年数 | 税引前給与(万円) |
1 | 306 |
2 | 452 |
3 | 512 |
4 | 665 |
グラフにもしてみた。
初年に源泉徴収票を受け取ったとき、年収が想像よりかなり低かったので驚いた記憶があるが、今考えると、12ヶ月分の給与でないことを失念していた。入社したのは4月だ。
初年の給与を12ヶ月換算すると、2年目、3年目は大体50万円ずつ増えている。4年目は150万円増だが、この差の理由については調査していない。残業代だろうか。
冒頭の話に戻ると、リンク先の数値で、私の4年目の年収に相当するものは「熟練レベルのスキルを有するアプリスペシャリスト/開発者」である。確かにそう言われるような業務は行っているが、新人が4年で熟練者になれるようなものなのだろうか。他のカテゴリとの業務内容の差異は何なのだろうか。実は私はITアーキテクトの非熟練者とかなのだろうか。
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