デジカメ写真に位置情報を(HOLUX M-241)
HOLUX(ホラックス) ハンディDL/M*241 (楽天リンク)
結局、SONYのGPS-CS1KSPは購入せず、上記のM-241を購入した。
CS1KSPと比較した場合の、M-241の特徴・長所は下記のようなことが考えられた。
- 価格は同程度である。
- 液晶画面が付いている。GPSから取得した時刻、時速、移動距離、もちろん位置情報もリアルタイムで表示できる。また、GPSの電波が届いているかどうかも分かりやすい。(SONY製品はランプの点滅速度で確認する必要があるようだ)
- ロギング間隔の変更が可能。SONYのものは15秒間隔で測定するモードしかないが、これは1秒~120秒間隔、あるいは指定移動距離間隔でロギングタイミングを設定できる。
- 対応OS。SONYはWindowsのみのようだが、こちらはMacOSやLinuxのドライバもあるようだ。
- 付属のSuper Mapple Digitalのバージョン。どちらの製品にも機能限定版が付属するようだ(M-241は冒頭の楽天ショップ限定らしい)が、SONYはVer7、M-241はVer8。ただ私はあまり試用しないと思うが。
懸念していた、デジカメへの位置情報を付与する操作についても、M-241は標準添付ソフトでは出来ないものの、フリーウェアを使用することで簡単に行えた。私が使用したのは、Javaで書かれたJpeg GPX Mergerというソフトだが、Windowsであればカシミール3Dでも可能なようだ。
標準添付ソフト以外にあればいいと思ったものを以下にまとめる。
- 上記ジオタグ付加ソフト
- Google Earth
- Picasa WebかPanoramioといったWebアルバムのサービスアカウント。Flickrは残念ながら日本地図があまり詳細に表示できないようだ。
- M-241は高度情報も記録できるが、標準添付ソフトでは高度情報の書き出しが行えないらしい。この情報が欲しい場合は、こちらで紹介されているような取り込みソフトが別途必要になると思われる。
« GeForce6600ドライバアップデート失敗 | トップページ | GPSロガーを持って東京を歩いてみた(HOLUX M-241) »
この記事へのコメントは終了しました。
« GeForce6600ドライバアップデート失敗 | トップページ | GPSロガーを持って東京を歩いてみた(HOLUX M-241) »
コメント