« 書籍購入履歴を永続化する(2) | トップページ | 転職活動をしてみませんか »

2008/09/14

本棚の整理

前回のコードで書籍の登録を始めたが、あのままではほんの登録順が分からないので、一時中断した場合、どこから再開すれば分からなくなる問題があった。

このため、前回のコードでは削除してしまったidを復活させプライマリキーとし、@GeneratedValue(strategy = GenerationType.AUTO)アノテーションもつけたままにした。このことにより、idで昇順に並べた場合に登録した順と一致するため、上記の問題は解消した。

書籍の整理に当たって、取り敢えず下記の3種類に分類することにした。

  • 残すもの
  • 捨てるもの
  • 残収容スペースに依っては捨てざるを得ないもの

本日登録した件数、つまり分類が終わった書籍数は107件、うち、廃棄が決定したものは35件である。33%を廃棄することになる。107件というのは、本棚を占めていた割合から勘案すると、全体の1/5~1/6に相当すると思われる。

現在の住居へ越して来てから6年も経過していないにも拘らずこの冊数購入しているということは、消費冊数に対してかなりオーバーペースであることが分かった(転居前に購入してそのまま持ってきたものもいくらか存在はするが)。

 

廃棄する書籍を見てみると、大体以下のように分類できた。

  • 旬を過ぎたもの。資格試験用のものなど。
  • 読み物系。何度も読み返す必要が無いもの。
  • 書籍の内容を十分に理解できており、所有し続ける必要がなくなったもの。
  • 購入時は必要だと考えていたが、結局使用しないまま時間が経過してしまったもの。

 

以下、今回廃棄する書籍のいくつかを記載していこうと思う。

 

読み物。入社直後の研修期間中に、休日暇なので購入したものだったと思う。

 

新人研修でServletやJSPの学習をしたため、理解を深める必要があると思って購入したもの。結局業務ではWeb系とは全く離れたことを行っているので、役に立つことは無かった。

 

この人の著作は、おそらく大学の講義用に執筆しているものだと思われるが、全く役に立たない。この書籍についても例外ではなく、JMFはあまり日本語の資料が無いが、それを根拠にこの本を購入するのは誤りである。

 

大学院時代、研究で用いていたプログラム(CUI)を実用化したい、ということでGUIフロントエンドを作成するために購入した。社会人になっても趣味で続けられれば、と思っていたが、GUIはJava(or MFC)で書くようになり不要となった。C++Builderの解説書籍はあまり無いので選択肢は限られるが、そういう状況の中で悪くない書籍だったと思う。

 

学生時代に研究室のネットワーク管理していた頃に購入したもの。当時はかなり役に立った書籍群ではある。

 

研究で学んだことを趣味にしていけたら、と思って残していた書籍群であるが、残念ながら社会人になって画像処理に関するプログラムを書いたことは無い。

 

今回処理した本棚は社会人1年目前半の場所なので、学生時代に購入したものが多い結果となった。

« 書籍購入履歴を永続化する(2) | トップページ | 転職活動をしてみませんか »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 本棚の整理:

« 書籍購入履歴を永続化する(2) | トップページ | 転職活動をしてみませんか »

other sites

  • follow us in feedly
  • github
  • stackoverflow

ソフトウェアエンジニアとして影響を受けた書籍

  • Christain Bauer: HIBERNATE イン アクション

    Christain Bauer: HIBERNATE イン アクション
    理論と実践が双方とも素晴らしい製品であるHibernate。本書はそのプロダクトを書名に冠していますが、Hibernateを使うつもりがなく、ORマッピングの解説書として読むにしても十分な良書です。Second EditionとしてJava Persistence With Hibernateという書籍も出版されていますが、残念ながら現在のところ 和訳はされていません。-インアクションは2.xの、Java Persistence-は3.1の頃のものなので、最新版とはちょっと違うところもあることに注意。 (★★★★★)

  • アンドリュー・S・タネンバウム: 分散システム 原理とパラダイム 第2版

    アンドリュー・S・タネンバウム: 分散システム 原理とパラダイム 第2版
    クライアント/サーバシステムを構築する上で必要となる知識が総論されてます。Web技術者も、フレームワーク部分を開発するのであれば必読。 (★★★★★)

  • Joel Spolsky∥著: ジョエル・オン・ソフトウェア

    Joel Spolsky∥著: ジョエル・オン・ソフトウェア
    前述の書籍「ソフトウエア開発プロフェッショナル」をより砕いたもの、という感じでしょうか。 前書きではプログラマでなくSE向けの本のように書かれているが、プログラマが読んでも面白い本であると思われます。 SEになった新人(あるいはそういう会社に入る/入りたての人)にとっては、これからどういったことが仕事を遂行していく上で起こりえるのか、どのように考えて行なっていけばいいのか決定する助けになると思います。 元は″Joel on Software″というブログの記事で、web上でも一部日本語で読めます。 http://japanese.joelonsoftware.com/ (★★★)

  • ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ: ライト、ついてますか

    ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ: ライト、ついてますか
    問題解決(一昔前のの流行語で言うところの『ソリューション』)能力は、システムエンジニアのスキルとして備えるべきもののうちのひとつです。しかし、これは難しい。学校で出されるテストと違い、唯一の、(問題提出者が想定している)解を求めるだけが「問題解決」では無いからです。そもそも、何が問題なのか、それは本当に問題なのか、それは本当に解決すべき問題なのか、その問題解決方法は正しいのか、などを解決しなければ、「その解は正しいのか」に辿りつくことができません。この本の最も良いところのひとつは、本があまり厚くないこと。すぐに読めるし、何回も読み返す気になるでしょう。 (★★★★★)

  • スティーブ・マコネル: ソフトウエア開発プロフェッショナル

    スティーブ・マコネル: ソフトウエア開発プロフェッショナル
    コードコンプリートで有名なスティーブマコネルの著書。新人SEに読んで欲しい。個人として業界の中でどうあるべきか、組織としてどうあるべきか、SEのプロ意識とは?SEの心構え概論、といったところでしょうか。また、業界における資格の重要性についても説かれています。この業界では資格が特に軽んじられる傾向がありますが、この傾向はどんな弊害をもたらすのか、将来的にこの業界は資格に対してどのような姿勢で臨んでいくべきなのか。日経BP社では(他の出版社もだが)最近、似たような類いのあまり面白くない書籍が乱出版されていますが、この本は別格だと思うので安心して購入して欲しいと思います。 (★★★★★)

無料ブログはココログ