Data Lifeguard DiagnosticをUSBブートで利用する
Western Digital社製ハードディスクのテストには、Data Lifeguard Diagnostic(DLGDIAG5.EXE)を利用したのですが、少し厄介だったのでメモ。
このツール、フロッピー版、CD版、Windows版があるようです。まず、Windows版を試したのですがなぜかハードディスクを認識しない(後で調べたところ、最新版の1.17にはバグがあるらしく、1.13を使う必要があったようです)。次にCD版を試したところ、起動時に以下のメッセージが出て進まない。
Unable to locte the license Agreement file, DLGDIAG.TXT
Please make sure that the License Agreement file is
located in the same path as DLGDIAG.EXEcannot load the file A:\COMMAND.COM
Insert correct disk and Strike any key
これもバグだそうで、CD版は現在利用できないようです。
最後にFD版なのですが、私のPCにはFDDがついていない…
結局USBからDOSを起動して、そこで実行することにしました。
使用したのは、HP USB Disk Storage Format Tool - v2.1.8 と、Windows 98 System Files。前者のツールを起動して、”Create a DOS startup disk”にチェックをつけ、”using DOS system files located at:”のところで、後者を指定すればbootable USBカードが作成できました。ここに、CD版のData Lifeguard Diagnosticのファイル一式をコピーし、テスト用起動ディスクの完成。
USBからのブート方法ですが、私のPCのBIOSでは、HDDやCDからのブートのように、BIOS設定画面ではUSBデバイスを選択することはできませんでした。ただ、BIOS起動時にF11キーを押すことでブートディスク選択のポップアップ(BIOS画面には BBS POPUPと書かれていました)が出て、そこからはUSBデバイスを選択し起動できました。
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(参考)
USBブート Windows系システム用 - Windows板 [転載禁止]2ch.net
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/win/1416409524/
投稿: USBブート@2ch | 2015/11/23 16:40