ハードディスク運が悪い
1体目。Western Digital社WD3200JS(320GB)。ファイルのコピーにやたらと時間がかかるようになり、Outlook Expressが起動しなくなりました。ツール(DLGDIAG5.04f)でチェックしたところ、エラー(ERROR/STATUS CODE: 0223)が見つかるも、修復されたようなので使用を継続。
しかし同様の症状が再発。ここで一旦全セクタに書き込みを行い(Write Zeros。ちなみに102時間ほどかかった)、再度テストを実施したところ、”TOO MAY ERRORS FOUND – PLEASE CONTACT TECHNICAL SUPPORT ERROR/STATUS CODE: 0225”とのメッセージが。
2体目。同じくWesten Digital社WD15EADS(1.5TB)。こちらの症状は、定期的にアプリケーションの動作が止まったようになること。ただし、スタートメニュー画面のクリックなどは、受け付けられるような感じで、CPU負荷が高くなった時のような感じではない。上記と同様のテストを実施するも、正常との判断。
ハードディスクを繋ぎ直してみたり、無線LANを疑ったりしたのですが、問題が見つからず往生していたところ、検索してみると「低速病」というキーワードがかかりました。
にちゃんねるのスレッド「WD製HDD CaviarGreen EADS/EARS 低速病 Part3」によると、
WesternDigital製HDDのCaviarGreenシリーズにおいて型番が
WD**EADS/WD**EARS等の製品でリード・ライトの異常な速度低下
いわゆる「低速病」の報告が日本国内や海外で相次いでいます。症状としてはリード・ライトの速度が最低でおおよそ数MB/sまで落ち込み
ファイルやフォルダの読み書きが極端に遅く感じられることもあります。
ただし明らかな物理的故障やそれに準じる状態とは異なり、またPIO病とも違います。
ということだそうです。
早速そのスレッドで示されているツールHDTuneで計測してみました。結果はこちら。
数MB/sどころか、1byteも転送されていませんでした…
そんなわけで、当分の間Western Digital社製のものは避けることになりそうです。
« 文体を変えることにしました | トップページ | Data Lifeguard DiagnosticをUSBブートで利用する »
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: ハードディスク運が悪い:
» 続ハードディスク運が悪い [雪羽の発火後忘失]
前回書いたハードディスク、WD3200JSは購入してから結構時間が経つ(5年保証に入っていた気もしますが、保証書が見つからない)ので廃棄することに。WD15EADSは保証書があったので販売店に連絡したところ、交換対応してもらいました。ただ、交換品がWD15EARSなので、予断を許さないところ(これも低速病の報告が挙がってるモデルです)。 上記のハードディスクを繋げているのはサブPCなのですが、ちょ... [続きを読む]
« 文体を変えることにしました | トップページ | Data Lifeguard DiagnosticをUSBブートで利用する »
コメント