« Androidでオレオレ証明のサーバへSSLアクセスする | トップページ | NetBeans6.9でgroovyファイルが含まれているとテスト実行できない »

2010/06/11

nicoroid/lite ver.0.2.2 他Androidアプリとの連携強化

ダウンロードはこちらから。またAndroid Marketへの直接リンクはこちら: nicoroid, nicoroid lite

 

前回の認証機能対応で久しぶりにAndroid Marketへアクセスしたのですが、ニコニコ動画関連アプリが増えているのに気づきました。

以前、coroidはWebインタフェースなので遅い、これを改善してほしい、という要望を聞いていましたので、今回、他作者の方のアプリでこれを補完することにしました。

具体的には、ニコ動RSS(Market)とUz Nico Viewer(Market)から、nicoroidの機能であるマイリスト登録&変換要求が行えるようになります。

ちなみにこの対応で通常版とlite版の機能差が縮まりました(通常版には元々あった機能です)…通常版はdonationだ、というふうに考えてもらえると幸いですが。

さて、これで遅さは改善できるでしょうか…というか、ネイティブアプリだから速い、と思われるでしょうか。確かにWebベースよりネイティブアプリの方がキャッシュは制御しやすいので(Android Webブラウザのキャッシュコントロールはイマイチ、モバイル端末向けだから仕方ないのでしょうが)、一度見たページに再度アクセスすることについてはメリットがあると思います。個人的には、1画面に100個画像を表示させてもそんなに重くならないのだなあ、というのが驚きでした。さすがにバックグランドに回ると(HT-03Aでは)すぐ殺されてしまうようなので、その辺りはトレードオフが発生していますが。

あと、遅いと感じられる原因のひとつとしては、coroidは(致命的な部分は除いて)あまり積極的にキャッシュを行わないようにしている、というのも挙げられます。つまり、逐一ニコニコ動画サービスへアクセスを行っています。なるべくニコニコ動画サービスのサービス提供状況と同期させたい意図からです。ニコニコ動画が落ちてるときは、やっぱりcoroidでも視聴できないし、削除された動画はcoroidでも見られない、というようにしようというのが当初の設計方針です。が、遅いと感じられる方が多いようでしたら方針変更するのはやぶさかではないです。

 

その他、ニコニコ動画を視聴できるアプリもいくつか登場していました。上記のUz Nico ViewerとNicoRo α版(Market)です。どちらもAndroid端末で処理が完結するので、対応している端末だとcoroidを使用するメリットは激減します。ただ、Uz Nico ViewerはAnroid2.2(Froyo)以降のFlash再生環境が無いと駄目、NicoRoはそれなりのCPU処理能力が必要そう(私の持っているHT-03Aでは今のところ視聴できた動画はありません…)なので、まだ一応coroidの存在意義は無くなってはなさそうです。

NicoRoについて、開発が進めばHT-03Aでも再生できるようになるのか、という点についてはおそらく無理だと思います。以前試したことがあるのですが、HT-03Aで再生できる動画のサイズ(ピクセル数の方です)には上限があるようで(上限は動画によって微妙に異なっていたので、きっちり決まっているわけではなくハードウェアデコーダの処理上限みたいなものかと)、基本的に再生するためにはリサイズが必要です(この点について、coroidではver.0.2.0でサイズを最適化するように対応しました)。

で、そのリサイズ処理をAndroid端末(特にHT-03A)で行うのには無理があるかと。PCで行っても結構時間がかかるので…この点、FroyoのFlahプレーヤではどうなっているんでしょうね。ハードウェア的なサポートがあるのでしょうか。

ちなみに、Android端末で完結してHT-03Aでも再生できるアプリとしては、以前こんなもの(動画)を作りかけたことがありますが、iPhone/iPod touch公式アプリの不評具合を見て開発は継続していません…

 

そんなわけで、

  • Froyo対応端末を持っている ⇒ Uz Nico Viewer、あるいはWebブラウザ
  • Froyo未対応だけどCPU性能の高い端末(Xperia(Desireも?))を持っている ⇒ NicoRo
  • CPU性能のあまり高くない端末(HT-03A)しか持っていない、あるいは端末の消費電力をなるべく抑えたい ⇒ coroid

みたいに住み分けができる、のか?

« Androidでオレオレ証明のサーバへSSLアクセスする | トップページ | NetBeans6.9でgroovyファイルが含まれているとテスト実行できない »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18902/48601684

この記事へのトラックバック一覧です: nicoroid/lite ver.0.2.2 他Androidアプリとの連携強化:

« Androidでオレオレ証明のサーバへSSLアクセスする | トップページ | NetBeans6.9でgroovyファイルが含まれているとテスト実行できない »

other sites

  • follow us in feedly
  • github
  • stackoverflow

ソフトウェアエンジニアとして影響を受けた書籍

  • Christain Bauer: HIBERNATE イン アクション

    Christain Bauer: HIBERNATE イン アクション
    理論と実践が双方とも素晴らしい製品であるHibernate。本書はそのプロダクトを書名に冠していますが、Hibernateを使うつもりがなく、ORマッピングの解説書として読むにしても十分な良書です。Second EditionとしてJava Persistence With Hibernateという書籍も出版されていますが、残念ながら現在のところ 和訳はされていません。-インアクションは2.xの、Java Persistence-は3.1の頃のものなので、最新版とはちょっと違うところもあることに注意。 (★★★★★)

  • アンドリュー・S・タネンバウム: 分散システム 原理とパラダイム 第2版

    アンドリュー・S・タネンバウム: 分散システム 原理とパラダイム 第2版
    クライアント/サーバシステムを構築する上で必要となる知識が総論されてます。Web技術者も、フレームワーク部分を開発するのであれば必読。 (★★★★★)

  • Joel Spolsky∥著: ジョエル・オン・ソフトウェア

    Joel Spolsky∥著: ジョエル・オン・ソフトウェア
    前述の書籍「ソフトウエア開発プロフェッショナル」をより砕いたもの、という感じでしょうか。 前書きではプログラマでなくSE向けの本のように書かれているが、プログラマが読んでも面白い本であると思われます。 SEになった新人(あるいはそういう会社に入る/入りたての人)にとっては、これからどういったことが仕事を遂行していく上で起こりえるのか、どのように考えて行なっていけばいいのか決定する助けになると思います。 元は″Joel on Software″というブログの記事で、web上でも一部日本語で読めます。 http://japanese.joelonsoftware.com/ (★★★)

  • ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ: ライト、ついてますか

    ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ: ライト、ついてますか
    問題解決(一昔前のの流行語で言うところの『ソリューション』)能力は、システムエンジニアのスキルとして備えるべきもののうちのひとつです。しかし、これは難しい。学校で出されるテストと違い、唯一の、(問題提出者が想定している)解を求めるだけが「問題解決」では無いからです。そもそも、何が問題なのか、それは本当に問題なのか、それは本当に解決すべき問題なのか、その問題解決方法は正しいのか、などを解決しなければ、「その解は正しいのか」に辿りつくことができません。この本の最も良いところのひとつは、本があまり厚くないこと。すぐに読めるし、何回も読み返す気になるでしょう。 (★★★★★)

  • スティーブ・マコネル: ソフトウエア開発プロフェッショナル

    スティーブ・マコネル: ソフトウエア開発プロフェッショナル
    コードコンプリートで有名なスティーブマコネルの著書。新人SEに読んで欲しい。個人として業界の中でどうあるべきか、組織としてどうあるべきか、SEのプロ意識とは?SEの心構え概論、といったところでしょうか。また、業界における資格の重要性についても説かれています。この業界では資格が特に軽んじられる傾向がありますが、この傾向はどんな弊害をもたらすのか、将来的にこの業界は資格に対してどのような姿勢で臨んでいくべきなのか。日経BP社では(他の出版社もだが)最近、似たような類いのあまり面白くない書籍が乱出版されていますが、この本は別格だと思うので安心して購入して欲しいと思います。 (★★★★★)

無料ブログはココログ