« coroid/Nixie Clockが紹介されていた | トップページ | [書籍]DDD日本語版『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』の発売日が決定した »

2011/02/23

Bazaar2.3.0とウイルスバスター2010との相性が悪化した

bzrを2.3.0にアップデートしたせいなのか、ウイルスバスター2010のパターンファイルが更新されたせいなのかは確認していないのですが、前回よりさらに都合の悪い事態になっています…

bzr qlogコマンドを実行すると、前回同様動作がもっさりで、終了時に以下のエラーが出るようになってしまいました。前回とは異なりリポジトリをウイルスバスター2010の監視対象外にしても解消しません。一応bzrインストールフォルダも対象外にしてみましたが効果無しでした。[追記:C:\Documents and Settings\xxx\Application Data\bazaarも監視対象から外すと正常動作することを確認しました。]

前回と同様ウイルスバスター2010 on WinXP SP3 (x86)な環境で発生し、ウイルスバスター2011 on Win7(x64)では問題無いです。

bzr: ERROR: exceptions.UnboundLocalError: local variable 'lock_url' referenced before assignment
Traceback (most recent call last):
File "C:/bin/Bazaar/plugins\qbzr\lib\util.py", line 368, in closeEvent
File "C:/bin/Bazaar/plugins\qbzr\lib\util.py", line 319, in saveSize
File "C:/bin/Bazaar/plugins\qbzr\lib\util.py", line 143, in save
File "bzrlib\lockdir.pyo", line 657, in lock_write
File "bzrlib\lockdir.pyo", line 625, in wait_lock
UnboundLocalError: local variable 'lock_url' referenced before assignment
bzr 2.3.0 on python 2.6.6 (win32)
arguments: ['bzr', 'qlog']
encoding: 'cp932', fsenc: 'mbcs', lang: None
plugins:
bzrtools C:\bin\Bazaar\plugins\bzrtools [2.3.1]
colo C:\bin\Bazaar\plugins\colo [0.2.1]
explorer C:\bin\Bazaar\plugins\explorer [1.1.2]
extdiffplus C:\Documents and Settings\xxx\Application Data\bazaar\2.0\plugins\extdiffplus [0.0.1dev]
fastimport C:\bin\Bazaar\plugins\fastimport [0.10.0dev]
fix523746 C:\Documents and Settings\xxx\Application Data\bazaar\2.0\plugins\fix523746 [0.0.1dev]
launchpad C:\bin\Bazaar\plugins\launchpad [2.3.0]
loom C:\bin\Bazaar\plugins\loom [2.2.1dev]
netrc_credential_store C:\bin\Bazaar\plugins\netrc_credential_store [2.3.0]
news_merge C:\bin\Bazaar\plugins\news_merge [2.3.0]
pipeline C:\bin\Bazaar\plugins\pipeline [1.1.0]
qbzr C:\bin\Bazaar\plugins\qbzr [0.20.0]
rewrite C:\bin\Bazaar\plugins\rewrite [0.6.2dev]
svn C:\bin\Bazaar\plugins\svn [1.0.5dev]
upload C:\bin\Bazaar\plugins\upload [1.0.0]
xmloutput C:\bin\Bazaar\plugins\xmloutput [0.8.7.dev]

ウイルスバスターの米国名称はTitaniumで良いんでしょうかね。どっちも普通名詞すぎて検索できてるのかどうか分からないです…

 

@ryusas:

python.exeがウィルスバスターに隔離されてどこかに無くなってしまった。再インストールするか…

@ryusas:

インストーラファイル python-2.7.1.amd64.msi もウイルスバスターのリアルタイム検索さんが次々と隔離しやがる。どうしちゃったんだろう。

みたいなことをtweetされてる方もいらっしゃるみたいですし、もしかするとPythonとウイルスバスターの相性が悪いんでしょうかね。

« coroid/Nixie Clockが紹介されていた | トップページ | [書籍]DDD日本語版『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』の発売日が決定した »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Bazaar2.3.0とウイルスバスター2010との相性が悪化した:

« coroid/Nixie Clockが紹介されていた | トップページ | [書籍]DDD日本語版『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』の発売日が決定した »

other sites

  • follow us in feedly
  • github
  • stackoverflow

ソフトウェアエンジニアとして影響を受けた書籍

  • Christain Bauer: HIBERNATE イン アクション

    Christain Bauer: HIBERNATE イン アクション
    理論と実践が双方とも素晴らしい製品であるHibernate。本書はそのプロダクトを書名に冠していますが、Hibernateを使うつもりがなく、ORマッピングの解説書として読むにしても十分な良書です。Second EditionとしてJava Persistence With Hibernateという書籍も出版されていますが、残念ながら現在のところ 和訳はされていません。-インアクションは2.xの、Java Persistence-は3.1の頃のものなので、最新版とはちょっと違うところもあることに注意。 (★★★★★)

  • アンドリュー・S・タネンバウム: 分散システム 原理とパラダイム 第2版

    アンドリュー・S・タネンバウム: 分散システム 原理とパラダイム 第2版
    クライアント/サーバシステムを構築する上で必要となる知識が総論されてます。Web技術者も、フレームワーク部分を開発するのであれば必読。 (★★★★★)

  • Joel Spolsky∥著: ジョエル・オン・ソフトウェア

    Joel Spolsky∥著: ジョエル・オン・ソフトウェア
    前述の書籍「ソフトウエア開発プロフェッショナル」をより砕いたもの、という感じでしょうか。 前書きではプログラマでなくSE向けの本のように書かれているが、プログラマが読んでも面白い本であると思われます。 SEになった新人(あるいはそういう会社に入る/入りたての人)にとっては、これからどういったことが仕事を遂行していく上で起こりえるのか、どのように考えて行なっていけばいいのか決定する助けになると思います。 元は″Joel on Software″というブログの記事で、web上でも一部日本語で読めます。 http://japanese.joelonsoftware.com/ (★★★)

  • ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ: ライト、ついてますか

    ドナルド・C・ゴース,ジェラルド・M・ワインバーグ: ライト、ついてますか
    問題解決(一昔前のの流行語で言うところの『ソリューション』)能力は、システムエンジニアのスキルとして備えるべきもののうちのひとつです。しかし、これは難しい。学校で出されるテストと違い、唯一の、(問題提出者が想定している)解を求めるだけが「問題解決」では無いからです。そもそも、何が問題なのか、それは本当に問題なのか、それは本当に解決すべき問題なのか、その問題解決方法は正しいのか、などを解決しなければ、「その解は正しいのか」に辿りつくことができません。この本の最も良いところのひとつは、本があまり厚くないこと。すぐに読めるし、何回も読み返す気になるでしょう。 (★★★★★)

  • スティーブ・マコネル: ソフトウエア開発プロフェッショナル

    スティーブ・マコネル: ソフトウエア開発プロフェッショナル
    コードコンプリートで有名なスティーブマコネルの著書。新人SEに読んで欲しい。個人として業界の中でどうあるべきか、組織としてどうあるべきか、SEのプロ意識とは?SEの心構え概論、といったところでしょうか。また、業界における資格の重要性についても説かれています。この業界では資格が特に軽んじられる傾向がありますが、この傾向はどんな弊害をもたらすのか、将来的にこの業界は資格に対してどのような姿勢で臨んでいくべきなのか。日経BP社では(他の出版社もだが)最近、似たような類いのあまり面白くない書籍が乱出版されていますが、この本は別格だと思うので安心して購入して欲しいと思います。 (★★★★★)

無料ブログはココログ