[書籍]DDD日本語版『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』の発売日が決定した
でも、夏になる前にぐらいに出るーぐらいに思っていただけると幸いです。 RT @kohsei: はい、今のところ、3月に刊行予定のようです! RT @afukui: DDD日本語版は来年出ます。と @kohsei さんが言ってたような。 #devlove #devlove1218
3:36 PM Dec 21st, 2010 TweetDeckから
というtweetをたまたま見つけて心待ちにしていたのですが、『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』という名前で発売されるようです。2011年4月8日(amazonでは9日になってますね)、5,460円。
原著のタイトルはDomain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software、愛称はDDDです。今の時点ではこの名前で検索かけた方が多くの情報を得られるかと思います。
ドメイン駆動型設計は、上流設計作業内容の見える化だ!!本書は、有益なソフトウェアのドメインモデルを構築するためのテクニック、ノウハウ、パターンを満載した設計ガイドブックです。たとえば、金融・証券系システムなら入出金、流通系システムなら集配、amazonなどネット通販系システムなら買い物かごなど、開発対象領域のシステム毎に必要となる機能やそれらを実現する設計パターンが抽出でき、これにより、従来は分析・設計のひと言でくくられていた作業工程の不透明部分が開発対象領域毎に明確に定義できます。本書は、これらの知見を網羅し、利用するためのポイントをまとめ、現場で分析・設計をする開発技術者必見の1冊となっています。
本書の要約のようなものがDomain-Driven Design Quicklyとして日本語版も無料で公開されています(要メンバー登録)。こちらで本書のイメージが掴めるのではないでしょうか。
さらに、Qcon Tokyo 2011のセッションスピーカとして著者のEric Evans氏が来日され、翌日には来日記念チュートリアルなんかも開催されるようです(参加費ちょっと高いですが)。
QCon Tokyo 2011の開催日が本書発売直後の4月12日(火)なので、読んで予習しとけよーってことでしょう。
ちなみに本書、翔泳社のオンラインショップで予約するとTシャツがもらえるそうですよ…!
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