Subversion1.7.0でのワーキングコピーは注意した方が良いのかも
昨日のエントリ
に絡んでリリースノートを読んでいたのですが、ワーキングコピーの記述箇所に
**警告**: SQLiteライブラリを通じてSQLiteにアクセスがある間に、SQLiteのファイルをコピーするのは安全ではありません。結果として、Subversionプロセスからアクセスされているワーキング・コピーの複製を作る事(tar, rsync, cpなどで)は、Subversion1.7ではサポートされません。それは壊れている可能性があります。(課題 #3596)
なんていう文面がありました。#3596というのは
ですね。ステータス上は解決済みということになっているようですが、おそらくこれはsvnadmin hotcopyコマンドでは問題は発生しない(はず)という意味で、ワーキングコピーに対する操作では依然問題が発生する、ということだと思います。
引用文中にある
Subversionプロセスからアクセスされているワーキング・コピーの複製を作る事(tar, rsync, cpなどで)は、Subversion1.7ではサポートされません。
というのはつまり、SVNがメタ情報を格納しているSQLiteファイルへのアクセス(writeに限らずreadであっても)中に該当ファイルコピーするとSQLiteファイルが壊れる可能性があるから止めろ、ということだと思います。
しかしTortoiseSVNなんかを使っていると、ユーザの意図しないタイミングでTortoiseSVNが該当ファイルへアクセスするような気がするのですが…そういう場合はコピーするな、ということなんでしょうかね。
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