Eclipseのちょっと賢いスニペットプラグイン Code Recommenders
Ctrl+Alt+Spaceを押すと良い具合にコードを挿入してくれるEclipseプラグイン Code Recommendersの Snipmatch機能 について説明します。(※本プラグインは他にも機能があるので、スニペットプラグインというと語弊がありますが、今回はそこしか使わないのでご了承を…)
前エントリからの流れ上、SLF4Jロガーコードを挿入する例になります。
- Help > Eclipse Marketplace... メニューからCode Recommendersをインストールします。Eclipseのエディションによっては最初からインストールされている場合も有ります。また、"Installed"となっていても、Snipmatchは入っていない場合もあるようですので、Installed > Change ボタンを押して Code Recommenders Snipmatch が本当にインストールされているか見てみてください。
- Window > Show View > Other... メニューからSnippetsを選択します。2種類あると思いますが、"Code Recommenders"の方を選択してください。
- "logger"でフィルタをかけるとLOG4JとSLF4Jのスニペットがヒットします。今回はSLF4Jを使いますので"SLF4J Logger" をダブルクリックしエディタを開いてください。
(ちなみにこのエディタ、ちょっとバギーな感じです…) - Dependenciesに設定されている
org.slf4j.api:org.slf4j.api
をRemoveし、保存します。
上記手順中、Dependenciesの項目を削除しましたが、Mavenプロジェクトだと
org.slf4j:slf4j-api
と指定してやらなければ正しく機能しないようで、それならいっそ削除してしまっても(依存ライブラリでフィルタかけられなくても)いいだろう、という判断からです。 設定データは
[ワークスペース]/.recommenders/snipmatch/repositories/http___git_eclipse_org_gitroot_recommenders_org_eclipse_recommenders_snipmatch_snippets_git
でgit管理されていますので、間違って編集してしまった場合などでも簡単に元に戻せます。
また、同理由により設定の共有もさほど難しくないと思われます。
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