転居時のNTTフレッツ光解約はそんなに面倒ではなかった
転居時に一番大変なのは、ごみの処理についてではないかと考える。
粗大ごみ(大型ごみ)はあらかじめ自治体へ回収の申し込みを行い、コンビニ等で粗大ごみ処理券を購入した上で、指定された日時に指定された場所へ出しておく必要がある(東京都新宿区の例)。
また、自治体によっては、回収点数や回収間隔に制限を設けている場合もある(千葉県市川市の例)。
1回の申し込みで5点まで収集します。申し込みの間隔は7日間以上あけてください。
その他、上記例の中に記述されている通り、テレビ・冷蔵庫など(家電リサイクル法による)やPCなど(資源有効利用促進法による)は、粗大ごみとして扱えないため、別途会衆を依頼するなどの作業が必要である。
可燃ごみ等の通常ごみについても、一度に大量のものを出すことはマンションの取り決めなどで禁じられていることもあり、計画的にごみ出しを行わないといけない場合がある。
民間のリサイクル業者に任せると上記の問題が解消される場合もあるが、いわゆる悪徳業者の判別が必要になるだろう(東京都練馬区)。
チラシなどの宣伝で、「家庭で不要になった家具等の粗大ごみを処分する」などと言って、高額な処理費用を請求したり、無料で引き取るといいながら、処理費用を請求する業者がいますので、ご注意ください。(粗大ごみは、区の収集(申込制・有料)に出すのが正しい処分の方法です。)
引越し業者によってはごみ処理サービスを提供しているところもある(ハート引越センターの例)が、業者を決めてからごみ処理方法を考えるのは、時期的に厳しくなったり、金銭面で有利に働かなかったりするのではないかと思う。
…とここまで書いたが、今回の私の転居では粗大ごみは1つも出さなかった(普通ごみを引越しのかなり前から小分けにして出したくらい)ので、自治体に相談すれば案外簡単に解決する問題である、という可能性もある。ただし、上記のような背景があると知った上で、なるべく早めに行動する必要はあるだろう。
一方で、GIZMODO JAPANの記事にある、NTTフレッツ光の解約はそんなに大変ではなかった。
以前のエントリでは記載し忘れていたが、転居に伴い新聞購読の解約も行った。
電気・水道・ガス会社とは異なり、インターネット接続や新聞は、ある地区で複数のサービス提供会社が並存する、つまり競争が発生する。
また、今までインターネット接続や新聞購読のサービスを受けていた人は、転居後も速やかに同サービスを受けたいと考えるのではないかと思う。
従って、転居の連絡時に、転居先でも同社の契約を続ける提案を行うのは、どちらから見てもメリットになることが多いのではないかと思う。
実際、私の転居の際も、NTTだけでなく新聞の解約時にもサービス継続の勧誘を受けた。私の場合はどちらも断りすんなり済んだが、新規勧誘の煩わしさから、NTTよりも新聞の方がしつこいイメージがある。
モデム返却については、転居先から返送したが、キーボードやブロードバンドルータなどの周辺機器と一緒に箱詰めすることになるので、転居先へ持っていくことについては特に問題だとは感じなかった。
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